私はITエンジニアとして活動しており、次から次へと新しいテクノロジーが現れる。ChatGPTのような世の中に対してセンセーショナルなものもあれば、"転移学習"など専門領域の話もある。ただ利用するだけなら”習うより慣れろ”と考えるのが良いかもしれない。しかしクリエイターなら要素技術を深く理解し組み合わせて新しいものを作り出すことがエキサイティングだと思う。僕は発明を”1つのアイデアで複数の問題を同時に解決できること”だと考えている。それで発明の祖としてファインマンに習う。
動画にテクニックが紹介されている。要約すると以下だ。
1. ファインマン・テクニックの起源: ノーベル賞受賞者のリチャード・ファインマンは、専門家に複雑なアイデアを簡単な言葉で説明するよう求める独自の学習法を用いていました。このテクニックは、誰でも難しい概念をシンプルな言葉に分解することで理解できることを示しています。
2. ファインマン・テクニックのステップ:
- 学びたい概念を選び、それを紙に書きます。
- そのアイデアを誰かに教えるように簡単な言葉で説明します。
- 理解におけるギャップを特定し、参考資料を見直してそのギャップを埋めます。
- 言葉を簡素化したり、アナロジーを用いたりして、混乱している部分を明確にします。
3. テクニックの利点: この方法は、理解を深め、記憶の保持を改善し、効率的な勉強法として機能します。詰め込み学習とは対照的に、短時間で長続きする理解を提供します。
4. 学問全般への応用: ファインマン・テクニックは、技術系および非技術系の両方の科目に適用でき、複雑な概念の理解や複数のアイデアを一貫した理解に統合するのに役立ちます。
5. 自己テストと習得: 参照資料を見ずに概念を説明することで、自分の理解度をテストできます。この練習は、知識を強化するだけでなく、科目の習得に対する自信を築くことにもつながります。
誰かに話すように説明を書く、わからない部分を特定する、言葉を簡素化/例えてみる。